2007年03月06日

好きな音を

日曜の夜、テレビ朝日系で「素敵な宇宙船地球号」という番組が有りますが
普段はあまり見ないのですがたまたま合わせたところ
実に興味深い内容でした。

日本人は「自然の音」に対して情緒をかきたてられるものですが
欧米の人々にとっては「ただの音」もしくは「不快な音」に聞こえることが多いそうです。

例えば、コオロギの鳴き声を聞いて
「懐かしい」「癒される」「ずっと聞いていたい」という感想を言い、笑顔になる日本人、
「機械的な音」「聞いているとイライラする」と顔をしかめる
欧米のひと・・・

かなり、びっくりしましたよ。
「音の捉え方」って万国共通だって思ってたのに。

どうやら、脳の「自然音」を捉える場所が明らかに違うらしいんです。

雑音・バイオリンの音色・コオロギの鳴き声を聞かせてみて
欧米のヒトの脳は全部の音を
右脳で「音」として捉えるのに比べて

日本人は
雑音・バイオリンは右脳、
コオロギは左脳で捉えていたのです。
左脳は論理や情緒の文章化などの働きをつかさどっているわけで

すなわち、日本人は
自然から聞こえてくる音に対して
何かと関連付けたり文章化したりする感性
」を持つ、独特な民族なんだ、ということらしいのです。

宮澤賢治なんて、その最たる人ですね。
自然を文章の中で生き生きとした擬音を使って表現するなんて。

日本に古くからある音風景、大切にしたいものです。
すなわちそれは、日本人の美意識であったり文化を愛する心だったり
人間としてのバランスを保つための清涼剤だったりするのですから。

でも、最近は雑多な音の洪水のために
バランスを崩してしまうひとや
イライラ感を募らせてしまうひと
既に日本人の「音感覚」を失ってしまっている人も
出ているようです。

「音の風景」、探してみませんか?

ワタシの好きな「音」・・・
それは、また、あしたのお楽しみに。
posted by はね吉 at 01:35| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いいかも〜♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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