光市事件の元弁護人の今枝仁弁護士が出演していました。
ワイドショウでお馴染みになってしまった、
丸っこくて泣きべそをかいていた、あのひとです。
その当時、「胡散臭い奴っちゃなあ」と思っていました。
ドラえもんやら魔界転生やら出てきて相当頭にきているところに
なんかちょっとぶっちゃけオタクっぽい風貌で
「自分を誉めてやりたい」なんてトンデモ発言して泣いてるのには
かなりドン引きしましたよ。
でも、でもね。
懲戒請求出しましょう発言をした橋下弁護士を提訴して
それからほどなく何故か弁護団をクビになって
死刑判決が出た直後に「橋下提訴」を取り下げて
…と今枝弁護士は「売名?」と思うほどガヤガヤしていた
その、根本の理由を
「そこまで言って委員会」に出向いて話していた。
勇気ある、と思った。だってボッコボコになるの、目に見えてるし。
で、涙ちょちょぎらせながら、彼は話していた。
「大事なことを言うときは、泣いたらダメだ!」って
最後にダメだしされながら。
それまで、キライだったこの人のこと、
結構イイ奴じゃん、って思い直した。
っていうか、ワタシこの人のこと何にも知らないで
ただ、キライ、キライ、って思ってた。
もったいないことに。
まっすぐで、共感出来る心の力をもったひと。
けじめをつけ、筋を通すために身を投げ出せるひと。
素直に、謝罪できるひと。
だったんだなあ、と思った。
僕は、このような変節ぶりで、多くの弁護士らから批判を浴びるでしょう。
しかし、僕は、弁護士としての職業倫理や弁護士としての価値意識よりも上に、
人間としての筋や道理、感謝や謝罪、誠意というものが、優先するのではないかということを考え始めています。
ブログ「弁護士・未熟な人間・今枝仁・・・裁判員になる皆さんの刑事弁護への理解のために」より抜粋
たかじんの番組内で「いまじん」は
弁護団は遺族感情だけでなく世の中の人々の感情についても
想像力が欠如していた、とわかった、とコメントしていました。
想像力の欠如については
誰も偉そうなこと、言えないんです、
誰だって自分の事は棚に上げていい人ぶってます。
現に、ワタシだって。
でも、でもね。
本村さんの話聞いて、
いまじんの話聞いたら
もっともっと、わかり合える筈だから
もっと心こめて、もっと相手の事慮って、
お互いに近づいていく人間関係をつくらなきゃ、って
思うことができたよ。
がんばって、いまじん。
被告元少年に、また接見出来るようになったらいいね。
本村さんとも、会って話できる時がきたら、いいね。
泣きべそかかないで、がんばれ。


